2011 EARTH VISION 多摩 映画会-自然との共生- ~いのちのつながり~

「2011 EARTH VISION 多摩 映画会」、「多摩エコ・フェスタ2011」
開催中止のお知らせ

 3月11日(金)に発生しました「東日本大震災」により被害に遭われた皆様には心よりお見舞いを申し上げるとともに、被災地の一刻も早い復興をお祈り申し上げます。

まずは、パルテノン多摩で3月26日(土)開催予定「2011 EARTH VISION 多摩映画会」、 3月26日(土)・27日(日)開催予定「多摩エコ・フェスタ2011」の開催を中止する事をお知らせ申し上げます。

開催につきましては、地震発生以後、 余震の恐れや、東京電力による計画停電の実施など、様々な諸事情を鑑み開催が困難な状態であること、 且つ、社会情勢を考慮し、電力自粛協力させていただき、開催の中止を最終決定致しました。

これまで開催にご尽力をいただいた皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒諸事情ご理解のうえ、ご了承いただきますようお願い申し上げます。

なお、前売りチケットを購入いただいております皆様には払い戻しをさせていただきます。



2011 EARTH VISION 多摩 映画会-自然との共生- ~いのちのつながり~

 1992年から毎年開催され、今年で19回目を迎える「EARTH VISION 地球環境映像祭」(本祭2011年3月4~6日開催)のアジア オセアニアのエコロジカル映像コンペティションの入賞作品から、「いのちのつながり」をテーマに製作された最近の話題作を4本上映。 「映像&トーク」では、南極の氷の分析から地球温暖化と生命の危機の真実が語られます。また、地元多摩での谷戸田再生の取り組みを紹介する「多摩市民トーク」もお楽しみに。
開催: 2011年3月26日(土曜日)
会場: パルテノン多摩 小ホール(定員304名) 交通のご案内
映画会鑑賞券: 前売券一般     ¥600(アテナ会員¥500)
当日券一般     ¥800(アテナ会員¥700)
子ども券(小中学生)¥100(前売・当日共通)

●映画会鑑賞券は、「映像&トーク」「多摩市民トーク」も含みます。
●価格は全て税込、乳児・幼児は無料です。
●全席自由、入れ替えなし、全日1枚のチケットで出入り自由。
●当日券販売は残席がなくなり次第終了します。

●チケット前売販売店
 チケットパルテノン 042-376-8181

 ベルブ永山はらっぱ内「あしたや」
 聖蹟桜ケ丘ヴィータ7階喫茶「風」
 多摩センターバスロータリー「福祉ショップきずな」
 永山「ナチュランド/シルフレイ」


2011 EARTH VISION 多摩チラシ
2011 EARTH VISION 多摩チラシ

上映・トーク スケジュール(上映作品、上映・トーク時間は変更する場合があります。)

「EARTH VISION 第19回地球環境映像祭」(本祭2011年3月4-6日開催)の入賞作品から4作品を選定上映。
映像&トーク「南極から地球が見える」」、多摩市民トーク「多摩連光寺の谷戸田再生」開催。

  (開場12:30) 13:00 ~

映像&トーク「南極から地球が見える」(70分/協力:朝日新聞社)

オーロラが夜空を舞い、ペンギンがくらす南極。氷の大陸には、太古の空気が閉じこめられ、地球の気候変動を解く謎が隠されています。 二酸化炭素の上昇をとらえ、オゾンホールを見上げる南極から、地球が見えてきます。

南極大陸の海岸には約40億年前の岩石が姿を見せ、かつて南半球の大陸が一つだったゴンドワナ大陸の痕跡に出会えます。 45次越冬中は昭和基地から千キロ離れた内陸のドームふじ基地へ1カ月かけて旅しました。 -79.7度を記録したこの地で観測隊は、深さ3035メートル、72万年前の氷を掘り出すことに成功しました。 閉じこめられた太古の大気から、地球の気候変動を探っています。 極地は、地球環境の太古から今、そして未来を私たちに語りかけています。

朝日新聞社 科学医療グループ記者 中山由美さん プロフィール

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朝日新聞記者。千葉県船橋市生まれ。
1993年、朝日新聞入社。青森支局、つくば支局、外報部、社会部を経て、現在、東京報道局 科学医療グループ員。
 外報部時代には、2001年9月11日の同時多発テロ実行犯の生涯を追って、ドイツや中東を取材。 長期連載「テロリストの軌跡」(2002年度新聞協会賞受賞、単行本は草思社)の取材者のひとり。
 2003年 11月~2005年3月、第45次南極地域観測隊に同行して越冬。 昭和基地から1000キロ離れた内陸へ雪上車で1カ月かけて遠征し、標高3810メートルの極寒のドームふじ基地で暮らした。 女性初の観測隊同行記者で、ドームふじ滞在も女性は初めてだった。

著書に「こちら南極 ただいまマイナス60度」(草思社)、「南極ってどんなところ?」(朝日新聞社)。

  14:30 ~

オープニング映像
アニメ「地球の一日」

(日本/東京ガス環境エネルギー館テーマ映像/15分)

朝起きて、ご飯を食べて、友だちと遊んで、夜寝るまで、
みんなはどんな一日を過ごしているのかな?
同じ地球にすんでいる生き物たちの一日と、映画の中で比べてみよう!

  14:45 ~

アニメ「動物かんきょう会議」
笛吹き男&マジカルミステリーツアー

(日本・中国/2010/監督:西村純二/12分)

第19回子どもアースビジョン賞 受賞
動物たちの目を通して、地球環境の問題をやさしく世界に発信しようというシリーズからゴミ、たんぼをテーマとしたショートアニメーション。

笛吹き男
とっても深刻な世界のゴミ問題。動物たちはゴミの山の前で途方に暮れています。そこへ何やら怪しげな男がやってきます。 男の名前はハイダラ。「100%完全ゴミリサイクル自動処理機」を開発したというのですが…。

マジカルミステリーツアー
魔法の棚田ツアーに招待された動物たち。招待状に書かれている通り、一番上の田んぼへ向かうのですが、そこにはびっくりミステリーが!? 田んぼの生き物との予想外の出会いに一同騒然です。

  14:57 ~

映画「子どもどうぶつ劇場」
カッコウの托卵&キツネ親子は河原暮らし

(日本/2010/監督:岩崎雅典/30分)

第19回子どもアースビジョン賞 受賞
日本の風景にごく自然に溶け込んでいたカエルやメダカ・・・              そんな身近な“生きものたち“がいつの間にか姿を消しつつあります。
北は北海道から南は沖縄まで日本列島は南北に長く、島々も多く点在しています。 複雑な地形、気候、風土に培われた豊かで多様な自然―
日本列島には数多くの固有種や珍しい生きものたちが昔から住んでいるのです。
そんな生きものたちの生命あふれる姿を子どもたちに発進します。“生きものたち”の素顔を通し、豊かな自然の大切さを学んでもらう。 言うなれば、21世紀を生きる子どもたちに送る野生からのメッセージです。

カッコウの托卵-子育ては他人まかせ
他の鳥の巣に自分の卵を産みつけ、後は知らんぷり。カッコウのユニークな子育てと成長を追います。(八ヶ岳高原)

キツネ親子は河原暮らし-お宿はどこ?!
人間の住むすぐ近くでたくましく生きるキツネの親子の姿を描きます。 (笛吹川)

  15:50 ~

映画「田んぼ-生きものは語る」
(日本/2008/監督:森田久雄/21分)

第18回子どもアース・ビジョン大賞 受賞
田んぼの生きもの調査に参加する小学生の目を通して、水田の中の多様な生命の世界と湿地に連なる豊かな生物相を実感していきます。 田んぼから水路へ、水系をめぐる旅、そして大空を翔る渡り鳥。トリ・ムシ・サカナの視点から、環境・開発の有様が見えます。 そして農業・経済・教育といった、子どもを取り巻く人間社会へ。 田んぼの中の多様で豊かな生命の世界を描きます。

  16:15 ~

多摩市民トーク「多摩連光寺の谷戸田再生」(30分)

都立桜ヶ丘公園 雑木林ボランティア 宮入芳雄さん プロフィール

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写真家(日本写真家協会 会員)
森林インストラクター
林野庁・森林保護員

コマーシャル写真を仕事とする傍ら、「雑木林」「谷戸田」をテーマに里山の保全管理作業をしながら写真を撮り続けている。

著書:
写真絵本『たすけて』(共著)
写真集『ホッとする風景がここにはある』『屋敷林』等

  16:45 ~

映画「オオタカ-風の如く」
(韓国/2009/監督:Lee Yeonkyu/47分/字幕)

第19回アース・ビジョン賞 受賞

空を翔るオオタカの狩猟シーンを鮮烈な超スローモーション映像で描くネイチャーフィルム。

またオオタカの子育ての模様など、大自然に生きる生態系の頂点で生きる猛禽類の暮らしを追います。

 

主催: 

EARTH VISION多摩実行委員会 / 東京ガス株式会社多摩支店

提携: 

多摩市文化振興財団(パルテノン多摩)

後援: 

多摩市 / 多摩市教育委員会

共催: 

多摩市民環境会議 / たえのは / アース・ビジョン組織委員会


〈運営ボランティアを募集しています。〉
「2011 EARTH VISION 多摩」は、多摩市内の映画・環境に興味のある市民 で構成される「EARTH VISION 多摩実行委員会」により運営されています。 企画・上映作品選定などから当日の運営まで、一緒に活動してくださるボラ ンティアを募集しています。
お問合せはこちらまで

多摩エコ・フェスタ2011 同時開催

環境展&発表会~子どもたちと見つけよう、いのちのつながり~ [入場無料]
2011年3月26日(土)・27日(日) 10:00 ~ 17:00
会場:パルテノン多摩 市民ギャラリー


多摩エコ・フェスタ2011は、多摩市内で活動する市民環境団体や 市内の小・中学校、大学などの環境活動グループが取り組んでいる環境保全活動のパネル展示や発表会、 企業の環境活動の紹介、また子ども工作教室などを行います。

主催:多摩市民環境会議
共催:多摩市/多摩市水辺の学校
後援:多摩市教育委員会
    多摩ニュータウン環境組合

多摩エコ・フェスタ2011チラシ
展示スペース:
市内小中学校・大学 環境学習/活動発表
身のまわりの環境地図展 入賞作品
多摩動物公園
市民環境活動グループ・活動発表
市内企業・環境活動発表
多摩市都市環境部 みどりと環境課  

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