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「戦後60年」多摩平和イベント実行委員会は2005年8月13日多摩市で映画『リトル・バーズ』−イラク戦火の家族たち−を自主上映します。
ひとりでも多くの方々に
おかげさまで、8月13日(土)の自主上映会「リトル・バーズ」を無事に終えることが出来ました。 ご来場いただきました皆様、応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
上映会は1回目、2回目とも満員でベルブホールは30人近い列も出来、場内は熱気に溢れておりました。 映画と綿井さんのお話はいずれも好評で、アンケートでは「イラク戦争の悲惨さがよく伝わった」と メディアが報道していない実情を映画で知ることができたことへの高い評価をいただきました。
「戦後60年」多摩平和イベント実行委員会そのものは12月まで続きますので、今後ともご支持いただけますようお願いします。
 尚、「リトル・バーズ」は今後も全国各地で上映されます。  全国上映スケジュール

2005年8月13日(土) 多摩市永山公民館ベルブホール
上映スケジュール
1回目(13:45開場) 14:00〜 主催者挨拶後 約40分綿井健陽監督のトーク。(手話通訳あります)
         トーク終了後映画「リトル・バーズ」上映
2回目(17:15開場) 17:30〜 映画「リトル・バーズ」上映
         上映終了後 綿井健陽監督トーク。(手話通訳あります)
料金
前売券 大人  800円/こども(小・中学生) 500円
当日券 大人 1000円/こども(小・中学生) 700円
チケット販売
市役所売店  あしたや(ベルブはらっぱ内/諏訪商店街)
チケットネット予約は締め切りました。
保育
1回目のみ保育あり  1歳半〜未就学児  10名定員  保育料500円
保育申し込みの方は、必ずお申し込みください メールアドレス
申し込み〆切 7月31日まで


主催:「戦後60年」多摩平和イベント実行委員会
後援:多摩市教育委員会

ゲスト・プロフィール:綿井健陽監督 (Watai Takehru)
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 1971年大阪府出身。 1997年からジャーナリスト活動を始め、1998年から「アジアプレス・インターナショナル」に所属。 これまでに、スリランカ民族紛争、スーダン飢饉、東ティモール・アチェ独立紛争、マルク諸島(インドネシア)宗教抗争、 米国同時多発テロ事件後のアフガニスタン他を取材。2003年空爆下のバグダッドから、テレピ朝日系列「ニュースステーション」、 TBS系列「筑紫哲也ニュース23」などで映像報告・中継リボートを行う。 2003年度「ボーン・上田記念国際記者賞」特別賞。第41回「ギャラクシー賞」(報道活動部門)優秀賞。 2005年(第48回)JCJ(日本ジャーナリスト会議)大賞。   綿井健陽監督サイト    綿井健陽監督ブログ
概要
ドキュメンタリー映画「Little Birds −イラク戦火の家族たち−」
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 戦火のイラク市民に何が起こったのか。そして、今も続く戦火の中で、イラクの人々はどう生きているのか。 取材は2003年3月に始まりました。空爆前の豊かなバグダッドの日常、子供たちは、朗らかな笑顔をたたえていました。
 
  激しい空爆が始まり、惨禍が人々を襲います。老人や女性、そして子供たち・・・次々と弱いものが大きな犠牲となっていきました。 バグダッドへの米軍入城の瞬間をとらえた綿井健陽は、米軍の戦車の前に立ちはだかる一人の女性の叫びにキャメラを向けました。 「How many children have you killed? Go to the hospital and see the people dying!」 (お前たち何人の子供を殺したんだ?病院に行って、死んでいく人たちを見てこい) その言葉に突き動かされた綿井は、 翌日バグダッド市内のサウラ病院で凄惨な状況を目撃します。瀕死の娘を抱えたアリ・サクバン(当時31歳)は、 イラン・イラク戦争で二人の兄を失い、自らはイラク軍兵士として徴兵され、クェート侵攻に参加し、 そして今回のイラク侵攻で3人の子供を空爆で失ったのです。
 
  それから一年、「戦争で人を殺すために、人間は生まれてきたわけではない・・・」と、 サクバンは戦乱のイラクの現状とこれまでを語ります。 米軍の非人道兵器「クラスター爆弾」で右目を負傷した12歳の少女・ハディールや右手を失った15歳の少年・アフマド。 戦火に傷ついた様々な家族を描きながら、戦争の「意味」を、日本と世界に問いかけます。
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戦争って、知ってますか?
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 2001年9月11日、ニューヨークのワールドトレードセンターに二機目の旅客機が激突する瞬間が、世界中に中継されました。 あたかも「ハリウッド映画」を見ているような錯覚にとらわれた人も少なくないと思います。 高精度とされるミサイルに取り付けられたカメラからも、標的をとらえる瞬間が映し出され、 その色のない映像は“テレビゲーム”の画面のようでもありました。

 映像メディアが高度化し、日常的なものになればなるほど、展開される映像は、フィクショナルなものになってゆきます。 そして、その映像に文字解説や、ナレーションがつけられ、見やすく、判りやすく、コンパクトになればなるほど、 その出来事のリアリティーが消されてゆきます。こういう状況の中で、「戦争を知る」とはどういうことなのでしょうか?
 
国際情勢を知ることも当然重要だと思います。しかし、それだけでは足りないのではないでしょうか。 それは、戦火の中で傷ついているのは生身の人間だからです。戦火の中で、人々がどのように暮らし、どう傷つき、 どのように泣き、怒り、その中からどう自らを取り戻そうとしているのか・・・。 その現実を知り、その痛みを想像する、人としての「イマジネーション」、他人のことを静かに想像する力が、 戦争を本当に知るためには必要なのではないでしょうか?そして、そのためには、人々の声を聞き、痛みを共感し、 想いを預かり、そして伝えることが大切ではないかと思っています。
 
  20世紀は戦争の世紀と言われ、多くの兵士が死傷し、多くの一般人、子供たちが命を失いました。 そして、21世紀も戦争の世紀になってしまう危機が私たちを取り巻いています。戦争が終わるたびに、 二度と戦争を起こしてはならないと決意するにもかかわらず、どうして、人はまた戦争を起こしてしまうのでしょうか? 戦争の中で、突然失われてしまう命は、何の代償なのでしょうか?戦火の中で人々に何が起こっているか、 「しっかりとじっくりと見つめ」そして「考える」ことを全ての出発点にしたいと思っています。
 
  ここにひとつのドキュメンタリー映画があります。 「ニュース」を舞台に海外からリポートを送ってきたビデオジャーナリスト・綿井健陽が、 イラクで撮りためた123時間の映像を102分の作品としてまとめたものです。この映画「Little Birds −イラク 戦火の家族たち−」を見ることから、うつろになった平和に身をひそめてしまわずに、 戦争の現実をしっかりと受け止めてほしいと思っています。
 ひとりでも多くの人々がこの映画に出会うことが出来るようにあなたの力を貸してください。
【スタッフ】
撮影・監督 綿井健陽
製作・編集 安岡卓治
翻訳 ユセフ・アブ・タリフ
重信メイ
勝元サラー
編集助手 山田武典
【製作】
安岡フィルムズ
【配給】
Project Little Birds
【配給宣伝協力】
バイオタイド
日本/2005/アラビア語ほか(日本語字幕)/35mm/102分

* 2005年香港国際映画祭正式招待作品
* 2005年テサロニキ国際ドキュメンタリー映画祭正式招待作品
* 2005年モントリオール国際映画祭正式招待作品

【こんな方々からもメッセージをいただいています】
小宮悦子さん ニュースキャスター
 『イラク戦争の間、毎日のようにバグダッドから戦況を伝えてくださった綿井さん。
その背後に、これほどの風景が広がっていたとは・・・。
爆撃によって傷ついてゆくイラクの人々のみならず、 綿井さんの目は、何も知らされず戦場に送り込まれてくるアメリカ兵の姿をも丹念に追っていきます.......
木下小夜子さん 広島国際アニメーションフェスティバル ディレクター
 この作品は、私達が最も必要としている情報をしっかりと伝えているものだと 嬉しく思いました。戦場のジャーナリストが命をはって真実を伝えてくださるこ とに深く深く感謝いたします。そして、多くの人々にこの真実が伝わり、我々が 何をすべきかを知り、平和運動が広がることを確信します。
岸田今日子さん 女優
 ブッシュ大統領にも小泉首相にも、武器を作ったり輸出したりする人にも観てほしい。
佐藤忠男さん 映画評論家
 映像機器が手軽なものになれば、当然、テレビのニュースやドキュメンタリー番組なども個人で取材した作品がふえることになる。現に個人の映像ジャーナリストたちが各地で活躍しているらしいのだ。
しかし、それらはたぶん、テレビ局の「番組の一部に素材」として使われるというかたちでしか見ることができないから、個人の名が容易に見えないだけなのだ.....
高遠菜穂子さん
 戦争が始まる前のバグダッドの街中で、穏やかに淡々と日常を送る人々。綿井氏のカメラの前で、 日本人をリスペクトする言葉はくすぐったいほど、いくらでも出てきた。 けれど、「なぜ日本はこの戦争を支持したんだ?」という言葉が付け足されていたことをしっかりと胸に刻んでおきたい。 そして、その言葉は今、真に怒りをもって私たちを突き刺している.......
清水建宇さん 朝日新聞記者(「ニュースステーション」コメンテーター)
 イラクは数千キロの彼方にある。日本との時差は6時間。しかし、イラク戦争は遠い異国の戦争ではない。 日本が自衛隊を派遣し、当事国に名を連ねたからだ......
立松和平さん 作家
 撃たれる側に徹底して視点を定めたカメラの位置に、監督の覚悟のほどが見える。画面は不思議な静寂を漂わせ、イラク戦争の真実を雄弁に語る。戦争を語るすべての人に感じて欲しい映画である。
                                                    資料:映画「リトル・バーズ」公式サイトより

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