イベント名:3ケ月連続企画上映会「映画と話そう@TAMA」#2 『アヒルの子』




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映画と話そう@TAMA

上映作品 『アヒルの子』
懇親会ゲスト:小野さやか監督

10月11日土曜日(開場15分前) 1回目上映 15:00 ~ / 2回目上映 17:00 ~

 『アヒルの子』 タイトル


あいまいな[生きづらさ]と対峙し 現代日本の[家族]の在り方を問い直す迫真のドキュメンタリー!
【家族]って何だろう? [私]って何だろう?

地域共同体が崩壊し、核家族化が進む現代日本で、揺れ動いている[私]と[家族]の関係。
世界中のさまざまな事件の情報が日々溢れていても、[私]と[家族]の関係は多くの人にとって最も身近な問題ではないでしょうか。 秋葉原通り魔事件、川口在住・中学生女生徒の父親刺殺事件・・・日本で起こっている数々の事件の背景には家族の問題が潜んでいます。
カメラの前に自らをさらけ出した監督・小野さやかが撒き散らす自己嫌悪の衝動は、親子の価値観の違い、姉妹間の愛憎、性的虐待・・・様々な[家族]の問題をえぐり出します。 あいまいであるけれども強烈なその衝動は、観る者それぞれの家族観を大きく揺さぶることでしょう。
本作は決して、彼女とその家族だけの物語ではありません。現代を生きる[あなた]とその[家族]の物語でもあるのです。

[家族]の中での[いい子]の[私]。
[私]は[わたし]を取り戻すために [家族]を壊す決意をした。

家族を離れ、東京で一人暮らしをしながら専門学校に通う小野さやかは、自らの内面に巣食う生きがたさに悶え苦しんでいた。 自分は価値がない、誰にも愛されていない、必要とされていない、生きる意味がない・・・。
その原因は、彼女が5歳のときに家族の下を離れ、ヤマギシ会の幼年部に1年間預けられたことから端を発する。 その1年間を彼女は家族から「捨てられた」と思い、2度と捨てられないために[いい子]を演じてきた。
しかし、彼女は[いい子]であり続けてきたことが自分自身を苦しめていることを発見し、自らを解放するため自分の内面を縛り付けている「家族」一人一人と対峙する決意をする。
怒り、憎しみ、悲しさ、寂しさー。全ての感情を家族にぶつけた彼女が行き着く先とは・・・

[幸福会ヤマギシ会とヤマギシ学園幼年部]とは

コメント:芹沢俊介 (評論家)、原一男 (映画監督)、内田春菊 (漫画家)、わたなべ りんたろう (脚本家)、小山内美江子 (脚本家)、菅原哲男 (児童養護施設「光の子どもの家」)、いまおかしんじ (映画監督)、星野真里 (女優)、藤原新也 (作家)、園子温 (映画監督) 

2005 HOTDOCS国際ドキュメンタリー映画祭(カナダ) 正式出品
2005 シャドードキュメンタリー映画祭(オランダ)正式出品

製作総指揮:原一男 撮影:山内大堂 録音:伊藤梢 制作・編集:大澤一生

アヒルの子チラシ
チラシ(pdf5.9M)

懇親会ゲストプロフィール

10月11日土曜日 懇親会 18:45 ~ 

小野さやか(おの さやか)監督

映画監督。
1984年生まれ、愛媛県出身。高校卒業後日本映画学校に入学。
2年次から映像ジャーナルゼミに所属し、ドキュメンタリーの制作を学ぶ。
本作品は同校卒業制作として制作された。

映画の詳しい内容は
映画『アヒルの子』公式サイト

mark 入場料: ¥1,500または1ドリンク付き¥2,000 map
    (各回入替15名)
mark 懇親会: 軽食付き2h飲み放題¥4,000(10名)
mark 場所: ダイニングバー・モンキーランド
多摩市豊ヶ丘1-11-1(小田急・京王多摩センター駅東口から徒歩15分。早くて13分で着きます。超早足で11分28秒^^;)
詳細地図と写真による道順
mark 主催: たえのは 電話:050-5891-1977
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